プロフィール

 

代表:黒木 健太郎(クロキケンタロウ)

  • 1976年生まれ
  • 愛知県名古屋市出身
  • 富良野塾22期生として俳優を目指すも挫折
  • 「北の国から」黒板五郎の生き方に憧れ農家を志す
  • 黒板五郎と黒木健太郎の名前が似ていると密かに思っている

 妻: 夏実 (ナツミ)

  • 富良野市出身
  • 職歴:舞台美術や布団屋さん

SINCE 2011 黒木農園の始まり


黒木農園は富良野市南布礼別で2011年に夫婦二人でミニトマト農家として農業を始めました。

農業を始めるきっかけは“倉本聰”氏が塾長を務める、シナリオライターと俳優を養成する私塾「富良野塾」に入塾したことでした。倉本塾長は「地に足の着いた役者、シナリオライターを育てる」という理念のもと、塾生は近隣の農家で農作業をしながらの稽古生活を過ごし、また自然や環境に対する哲学を学ばせていただき、これまで都会の価値観でしか物事を考えていなかった自分が人と自然の関係性について考え直す機会をいただきました。

「富良野塾」を卒塾後は役者の才能が無かったことと、農業への関心が高くなり、農家になることを目指し、有機栽培の農家さんで働かせていただいたり、ミニトマト農家さんの元で2年間夫婦で農業研修をさせていただき、富良野塾にほど近い、南布礼別にてミニトマトを主とした農業を始めることができました。ここに至るまでたくさんの方々に助けていただき、人のご縁に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてこれからは自分たちの技術を高めて、納得のいく作物が作れたときは、きっと食べてもらえる人も笑顔になれると信じ、努力を惜しまずに美味しく安全な野菜作りに励んでいきたいと思います。



 場所

 

富良野市は北海道の中心に位置し、大雪山系と夕張山系に囲まれた盆地のため日ごと、季節ごとの気温較差が激しく、夏は30℃以上、冬は-25℃になることもあり季節の移り変わりがはっきりしています。

 

昼夜の寒暖差が大きく、大雪山系からの清らかな水と澄んだ空気の中で農作物を育てられる恵まれた農村地域です。

 

ドラマ「北の国から」「風のガーデン」などの舞台やラベンダーで有名。

ちなみに黒木農園のある布礼別は「北の国から」の舞台となった麓郷のすぐ隣です。



4月~5月

一気に雪が融けだし、草木や動物が一斉に活動しだします。

夏まで短いため畑では開墾や種まき、苗の植え付けなど急に農作業が忙しくなる季節です。


6月~8月

この頃から作物が大きくなりだし、収穫する野菜も増えてきます。

ミニトマトも作業に追われる日々が続きますが、収穫できることに感謝!


9~11月

ジャガイモやカボチャなど北海道の美味しい秋の味覚も揃う嬉しい季節。

気温も下がり畑やビニールハウスの片づけが始まります。


12月~3月

1月末よりビニールハウスの準備をして雪を融かし、3月から苗を育て始めますが、もちろん気温はまだまだ氷点下なので苗は暖房で守ります。